天王寺の産婦人科 おおつかレディースクリニック
HOME > ブログ> 不妊治療> フラバノールの赤ちゃんへの影響 

フラバノールの赤ちゃんへの影響 (20.10.12)
line01

Q,ただ今妊娠8周目ごろです
妊娠希望で、婦人科でのタイミング法をしていました。

最終生理後の卵胞が、確認できず
次回の卵胞に期待しましょうと、プラノバールが処方されました。
7日服用し待っても生理が来ず 婦人科を受診し
妊娠が発覚した次第です。

先生には、まだ排卵日が予測つかない、薬の影響はないから大丈夫と言われたものの。初めての妊娠で不安でいっぱいです。

育ち的には着床ごろまで服薬していたことになるのですが大丈夫でしょうか。障害などでないか不安でたまりません。

A,このケースは排卵直後で卵胞が確認できなかったということだと思います。そうだとするとプラノバールは排卵後から7日間投与されたことになりますね。
母体の投与された薬剤が胎児に影響を与えるためには胎盤が完成されていることが必要です。胎盤を通じてのみ、胎児のところには栄養をはじめとする全ての物質が運ばれるからです。
排卵後に受精卵が子宮に着床し胎盤ができるまでには少なくとも2週間以上はかかります。
つまり貴女が内服したプラノバールは胎児のところには届いていないわけで、この薬剤による悪影響は考える必要はないということです。

line01
«前へ | BlogTOP | 次へ»
cat:不妊治療
line01
☆同じテーマの投稿
line01
【BLOG】〜院長が皆様のお悩みにお答えします〜
☆Page Navi
0HOME
1医院案内
2院長紹介
3癌検診について
4不妊治療
5生理不順
6妊婦検診
7生理痛診療
8避妊について
9性感染症
10人工妊娠中絶
line01
☆Staff Blog
人工授精について (23.06.03)
無排卵 (23.05.28)
娘の生理痛 (23.05.20)
性器出血 (23.05.13)
ホルモン注射後の生理 (23.05.06)
line01
☆Search
line01
☆Tag
line01
↑Pagetop
line01
TEL:06-6776-8856
大阪市天王寺区南河堀町9-40
Copyright(C)
おおつかレディースクリニック