人間は老化するとコラーゲンやコンドロイチンが減ってきます。
そのため世の中には老化防止のサプリメントとしてコラーゲンやコンドロイチンの内服などを推奨するコマーシャルをよく見かけますが、これらのサプリメントを内服しても望みどおりの効果を得られる保障はどこにもありません。
更年期の方に女性ホルモンを投与すると以下のようなと好ましい効果が出ることがわかっています。
女性ホルモン補充療法は
・火照りなどの更年期症状を改善する
・動脈硬化を予防
・血中のコレステロールの値を下げる
・骨量の低下を防いで骨粗しょう症の予防をする
という効果が実証されています。
また、女性ホルモンは皮膚の下のコラーゲン組織を増やすことにより、
みずみずしい肌をとりもどす効果もあります。
以上の効果を総合して言えることは、
適切に女性ホルモンを服用することは更年期の女性にとって一番強力な老化防止、若返りになっているということです。
適切に女性ホルモンを服用するためには婦人科医のアドバイスが必要ですが、一度ホルモンを専門としている婦人科医に相談されることをお勧めします。
私自身、約10年研究室にて更年期障害・子宮内膜症・骨粗しょう症などのホルモン治療の研究に従事した経験がありますので、お気軽にご相談ください。
人間は老化すると確かにコラーゲンやコンドロイチンが減ってきます。 そのため世の中には老化防止のサプリメントとしてコラーゲンやコンドロイチン の内服などを推奨するコマーシャルを よく見かけますが、これらのサプリメントを内服しても望みどおりの効果を得ら れる保障はどこにもありません。 一方更年期の方に女性ホルモンを投与すると色々と好ましい効果が出ることが わかっています。 女性ホルモンは火照りなどの更年期症状を改善するだけでなく、動脈硬化を予防 し、血中のコレステロールの値を下げ、 骨量の低下を防いで骨粗しょう症の予防をする効果が実証されています。 また女性ホルモンは皮膚の下のコラーゲン組織を増やすことにより、みずみずし い肌をとりもどす効果もあります。 以上の効果を総合して言えることは、適切に女性ホルモンを服用することは更年 期の女性にとって一番強力な老化防止に なっているということです。 適切に女性ホルモンを服用するためには婦人科医のアドヴァイスが必要ですが、 一度ホルモンを専門としている 婦人科医に相談されることをお勧めします。