天王寺の産婦人科 おおつかレディースクリニック
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低用量ピルの副作用について(11.04.02)
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低用量ピルという言葉の低用量という意味は、含まれているホルモンの量が少ないという意味です。ですからこの薬を毎日飲んでも、あまり重篤な副作用がでることはありません。
よくある副作用としては、
1)飲み始めの時期の嘔気
2)内服中の不正出血
があります。
しかし1)については飲み続けているうちに、しだいに体が慣れておさまってくることが多いのです。
2)については出血を止める方法がありますので、来院していただければ対処できます。
重篤な副作用としては血栓症がごくまれに見られることがあります。これは血管の中に血の塊ができることですが、この塊が心臓や脳に詰まったりしたら大変なことになります。
しかしこの血栓症をおこす人は
1)タバコを吸う人
2)高血圧症の人
3)高脂血症の人 に限られます。
ですからピルの内服を希望する人はタバコを止め、高血圧症や高脂血症の薬を飲んでいただければ、この恐ろしい副作用については心配する必要が無いという事になります。

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